愛することと愛されること。
「ん~」

はっと目が覚めて周りを見てみると横てか真上に恐ろしい程に整った旦那の顔があった。

なんて綺麗な顔をしているのだろう。 なんでこんな人が私なんかを選んだのだろうか。

「…あぁ、おはよう。 よく眠れた?? 腰は大丈夫???」

「良くは眠れたけど、腰が、、、、痛い。」

「だよね。あんなにやったんだからねぇ。」

そういうと彼は私をギュッと抱きしめて耳元でこう囁いた。

「もう、離さないから覚悟してよね?奥さん?」


こんな幸せなんだ。離れるわけがないじゃない。

ありがとうね、アリエラ。私なんかを選んでくれて








第1遍END
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