(完)最後の君に、輝く色を
ナナと小競り合いをしながら、おもむろにスケッチブックを開いた。
飛鳥で溢れたこのスケッチブックを私はいつも持ち歩いている。
お守りみたいなものだ。
飛鳥。今何してるの?
笑ってる?
私いつまで待っていればいいの?
ひたすら待ち続けるのはつらいよ。
飛鳥で溢れたこのスケッチブックを私はいつも持ち歩いている。
お守りみたいなものだ。
飛鳥。今何してるの?
笑ってる?
私いつまで待っていればいいの?
ひたすら待ち続けるのはつらいよ。