Xmas。



「お疲れ様です」

「おつかれ〜」



片付けを終えてサロンエプロンを外しながら悠さんとキッチンで話す。



「賄い食べて帰るだろ?」

「はい!パスタがいいです!」

「へいへい。ちょっと待っとれ」

「その間に着替えてきますね!」

「おーう」




お店は閉店時間を迎え、外は真夜中。

家に帰って自分で作るのも面倒くさくていつもご飯を食べてから帰っている。


着替え終わってホールに出れば美味しそうなパスタがカウンターの席に置いてあった。



「おし。食うぞ」

「はい!いただきます!」



制服のままの悠さんの隣に座ってパスタを食べ始めた。





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