異次元に居たのは

コミュ英の授業は無事に終わった

「雫、いつもありがとう!はいこれ!」

めぐは私に可愛くラッピングされた小さい袋を渡した


「…。ありがとう…? これは何?」


「日頃から私と仲良くしてくれているのと、困った時は助けてくれることとかのお礼!」


たまには気が効くじゃないか、と思って袋を開けようとすると


「あ、待って!家で開けてほしい。」


「どうして?」


「恥ずかしいのーっ!!///」


「…そう?じゃあ家で開けることにするよ」


そう言って鞄にしまった。
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