クリスマスの魔法
プロローグ










「俺、好きだから諦めない。」





9月のある日私は告白された。

断ったのにいつも当たってくる彼に私は言った。





「わかった。」





彼は笑って喜んでいた。

そして、質問してきた。





「俺の事好き?」

「うん。好きだよ。」





私は確かにこのときは好きだった。

彼が好きと言ってくれたから。









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