Darkest White

「さぶい…。」

震えながら早朝の寝静まった繁華街を駆け抜け駅のコンビニへと急ぐ。

「おはようございまーす!」

さて、今日も頑張るか。


そしてまたいつものように1日が始まる…はずだった。


平凡な人生の何かが狂い出す。


その前兆は、気づけていたはずだった。


わたしが愚かなのか…


愚かさを演じていたのか、


それは、わからない。

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