男装女子。FIRST SEASON
結「ッはいはい!!ここは俺がー!!」
裕翔「いや僕がー!!」
悠太「みんな一緒に寝たいよねー。」
壮吾「そうだよねー。だからこんな感じで決めました。…どん!」
壮吾がミニホワイトボード持ってみんなに見せた。…一年生組、二年生組、三年生組に分かれるそうだ。
壮吾「これを一日事に変えていくよ。」
「「「「「「「「賛成。」」」」」」」」
『…まあうん…人が隣にいるとまあ楽だし…。』
蓮「じゃあ決定だなー!」
結&裕翔「やったー!!」
夜「万歳。」
玲央「~♪」
零「…一緒に寝る…。」
悠太「みんな浮かれてるね。」
百「まあ、ウサギだからね。」
光「楽しみですね!」
『何の楽しみ…?』
隼「…あくまでも羽咲を寝かせる目的だからな。調子乗って夜更かしは厳禁だからな。」
結「分かってますよ隼さん!裕翔!どんな話しよーかテーマ決m」
バキッ
見事に結の頭にゲンコツが落ちた。
『……散歩してこようかな。』
出雲「じゃあ僕もついていこうかな♪」
『結構デース。一人でも大丈夫だから。』
なんつったってまあ散歩日和だし、出雲いたら散歩日和じゃなくなるわ台風日和だわ。
『…って言っても…屋敷は一通り見たからな~。どこに行こうかな。』
「うふふ、オススメはこの屋敷の薔薇の庭園ですわ♪有栖川羽咲様♪」
声が聞こえたかと思うと、後ろから何かが降ってきた。
咄嗟に身構え、交わす。
振り返ると、白銀の長い髪をなびかせた女の子が立っていた。
…なんか誰かに似てる!!!