男装女子。FIRST SEASON

蓮｢俺たちだと力不足か？｣



『……。』



裕翔｢ダメ…？｣



『……。』



百｢俺たちだってウサ…都古ちゃんの力になりたいんだよ。｣



『あーあーあー。』



夜｢大丈夫、俺達も充分強いし。｣



『あーあーあーあー！！！！っああああああああああああ！！！！』



逃げるウサギ。



最後に捨て台詞。



『…絶対に来るな！！！！！！』



ﾊﾞﾀﾝ



壮吾｢…確かに、極道と暴走族は大分違う。向こうはある意味プロだからね。｣



出雲｢…羽咲の目の前では大丈夫って言ってるけど、実質やっぱり危ないね。｣



隼｢ああ。でも羽咲一人で行かせる訳には行かない。…いや、一人ではないのか。｣



蓮｢…聞くところによると何人かは来るみたいだな。｣



夜｢大丈夫ですって。多分俺たちならいけます。｣



結｢そうですよー！｣



隼｢…イヤ、やっぱりお前らを連れていくことは出来ない。留守番だ。｣



裕翔｢えー。｣



出雲｢隼はね、みんなに怪我をして欲しくないから言ってるんだよ。大丈夫、僕達は行くから☆｣



壮吾｢もし俺たちが怪我をしてしまった場合は手当、よろしくね。｣



悠太｢わかりました。壮吾さん。｣



百｢しっかりと、子守をします！｣



夜｢百、俺たちは子供じゃないんだ。｣



光｢イヤ、子供です。精神年齢も兼ねて。｣



夜｢なんだとー。｣



玲央｢俺の分まで殴って来いよ。｣



壮吾｢まだあと二日あるけどね、みんな。｣














ｶﾞﾁｬ



『お、やってるやってる。…麗華、ここに居たの。』



麗華｢ええ、途中から桜子さんに呼ばれて。｣