男装女子。FIRST SEASON
出雲「んー?言ってないよー?聞き間違えかな。」
『いいや!!?言ったよね!!?』
シキ「はいそこー、じゃれるなー。」
『うおおおおおお』
ルキ「ふふっ…二人とも面白いね。うん、良かった。こんな恵まれた仲間を持てて。以前の仲間もとても相性が良かったみたいだけれど…」
隼「以前…?」
レキ「…?…なんだ、知らないのか。じゃあ話さない方がいいな。」
ルキ「そうだね。これは本人がちゃんと言うべきだね。…じゃあそろそろ僕達はお暇しようか。…シキ!帰るよ!」
シキ「は~い。」
壮吾「色々とありがとうございます。」
蓮「ありがとうな!」
隼「今後ともご贔屓に♪」
ルキ「はい。それじゃあ。」
隼「……。」
レキ「…人には誰しも隠したいことがある。お前だってそうだろう。何でも話してくれるなんて思わないほうが身のためだ。…じゃあな。」
隼「……。」
シキ「ばいばい、羽咲。また明日☆」
『三人ともありがとうね。また明日。』
窓から消えてった三人。音もなく静かにいなくなった。
壮吾「…殺し屋さんだけのことはあるね。」
隼「…ああ、そうだな。」
『あ、麗華と零に伝えないと。』
出雲「麗華さんの方は任せたよ、蓮♪」
蓮「お前どんだけ苦手なんだよ。」
出雲「僕には苦手な人なんていないよ?でも麗華さんと僕は相性が合わないんだ。」
蓮「へー。」
『はい、もう深夜です。さっさと明日のために寝て。おやすみ。』
出雲「一人で寝れる?」
『余裕で寝れる!!!!』
隼「…行くぞ。」
壮吾「じゃあまた明日。」
蓮「おやすみ!」
出雲「おやすみ♪」
『ハイハイ、おやすみなさい。』