男装女子。FIRST SEASON
零「……50m走と騎馬戦はやらない。」
蓮「零!?」
零「…力尽きる。」
蓮「…まあしょうがないか。」
光「しょうがないんですかね…!?」
零「しょうがないしょうがない。」
悠太「…あれ…確か50m走って一番最初…。」
零「細かいことは気にしない。」
蓮「裕翔、零が出る競技は絶対に写真撮れよ?俺絶対買うから。」
裕翔「お買い上げありがとうございます!!」
結「否定してたよね!?!?」
百「あ、そーだ。裕翔写真係なら、全員で集合写真撮ろうよ。」
夜「それいいな!さすが百。」
玲央「いーねー!ナイスアイディア!」
隼「そうだな。せっかくだし、撮るか。」
出雲「隼が良いなら僕も賛成~」
壮吾「じゃあ《牙狼》で1回、《クラウン》で1回、合同写真で2回って言うのはどうかな?」
『「「「「「「「「「「「賛成!」」」」」」」」」」」』
『…あ、写真良いけど俺どうすれば良い?』
隼「どっちも入れば良い。」
『あ、そっか。じゃあそーするー!』
どっちの写真にも紛れるウサギ。
本番は明後日。明日は一応のガイダンスとパンフレット配布。
授業は午前で終わり。明日に備えるためらしい。
どんだけ激しい体育祭になるんだろう。
そう言えば…
『…ルキ、レキ、シキも来るって言ってたな…。』
隼「……前の人達か。」
『そうそう。…茶々入れてきたら適当にあしらって大丈夫だから。』
出雲「あ、そう言えば僕の両親と…麗華さんも来るらしいよ…。」
『ホント!!?やったー!』
出雲「…午前中には帰れって言っておくよね、絶対。」
隼「出来ればそうしてくれ。」
結「あ!うちの妹も来る予定!!」
『マジか!!!!茜ちゃん来るのか!』
結「俺の武勇姿を見せなければ…!!」
裕翔「そういう人に限って大コケするんだよね。」
結「えっ」
勢揃い。夏までに会った人達がみんな体育祭に来る。
『…凄いな~』
大嵐の前触れ…とかなんとか。
珍しいよね、勢揃いなんてさ?