男装女子。FIRST SEASON
「はあああああああああいお次はコチラああああああああ!!!」
『ちょーい、司会おかしくなってんぞー。』
「クイズ☆誰が先に答えられるかな?でーす!今から出題される難問5問を答えられるかどうか!!先に3問正解したら先に進んでくださーい。」
『難問…余裕かもな。ウン。なんてったって、ここバカだし。』
ちゃっちゃと答えるウサギであった。
「宇佐美天くん先に進んでくださーい。」
『うぇーい。』
光「俺も後1問だから待ってー!」
『ファイト☆』
先に行っちゃいます。
トップ独走…では無く。何人かまた先に行ってる人はいた。
でも一年の中では俺がいちばーん。
「最後はこちら!!」
『…っは!!!!!??』
シキ「あ、お久。」
レキ「……。」
ルキ「…ホントに男装してる…!!」
『何でお前らがいるんじゃボケェ!!!!』
「最後はこの学園の長である先生が選んだよりすぐりの6名と戦ってもらいます!なおとてつもなく強いため、ここから出られたら得点をあげたいと思います!!」
『競走してた意味な!!つか秋さん馬鹿なの!!?アホなの!!?マヌケなの!!!!?』
シキ「凄いディスってるね。」
光「ウサギ〜」
『光…今来たところだけどすぐに棄権してくれお願いだから。』
光「へ?何で?」
レキ「…正々堂々。」
ルキ「そうだよ、えーと…天くん?」
『いやお前らが言うなし。』
光「よくわかんないけど強そうだから戦う!」
『わーん骨折れるからやめて!』
ルキ「大丈夫。君以外は全員ゆるーくやるから。」
『え?それ俺が死亡するやつ?え?それ確定なの?手加減しろよ???』
シキ「…いや正直、僕らも本気でやんないと殺されるじゃん?」
『当たり前でしょ?』
レキ「…当たり前なのか。」
ルキ「じゃあ頑張んないとね。」
…たかが体育祭如きにコイツらをあてがう秋さん。
たった今貴方に死亡フラグが立ちました。