男装女子。FIRST SEASON
結「ウサギー!!お帰りー!」
裕翔「一位独走おめでとう笑」
『何笑ってんのおふたりさん。』
零「うさぎ、凄かった。」
『ありがと、零。』
結局ゴールまでたどり着いたのは私だけだった。
ゴールの一歩手前でコテンパンにやられた人と最初の4m越えられなかった人が多かった。
まあそりゃそーよな…本職雇ってんのと同じだもんなー。
結「休む間もなく次は騎馬戦ですが心境をどうぞ。」
『寝たい。』
結「でしょーねー。よし、じゃあ行こっか。」
『今なんでインタビューしたの?』
特に意味は無いそうです(裕翔談)。
『喧嘩したばっかなのに…もう。』
零「しょうがない。」
『俺の癒しよ…マイエンジェル。』
裕翔「あ、光戻って来た。」
光「いやー、気失ってたよ完全に。」
『…後で光の分を殴ってくるからね、秋さんに。』
光「それは…やめようか。」
大人な対応あざーす。
「それでは次は騎馬戦でーす!」
そりゃあもう盛り上がりましたよええ。
1回目と4回目とやるんだけどね、ええ、言うまでもなく俺が一番上だったよ。
相手の帽子を見事に7つ取ることが出来た!!
そして調子に乗った結と裕翔が走りまくってコケて崩れるという。
4回目はもうとりあえず
『大将取りに行くぞオオオオオオオオオオオオオオオオオ』
「「ウオオオオオオオオオオオオオオオ」」
光「落ち着いて三人とも。」
そして隼のところに突っ込んだ。
隼「…俺のを取ろうとしてんのか。…はは。」
笑われた。
出雲「僕も参戦するよー?」
『すんな!!?』
まさかの大将に挟まれるという。てか上からお互いのヤツを取ろうとしている。
『…無視?』
結「無視られてんぞー」
裕翔「頑張れウサギー」
『あ、お前ら疲れてきたんだろ絶対。俺に対する扱いが雑になりやがってんぞ。』
光「あはは…。」
そしてどさくさに紛れて
玲央「うぇーい。ウサギのチームの帽子取ったぞー。」
『うおおおおい取られたんだけど!!?』
取られましたよ、憎き玲央くんに。
だがしかし。
夜「…いぇーい。」
風のようにさらってく夜くんがいました。
玲央「ああああ!!!取られたちくしょー!!!!」
悠太「自意識過剰過ぎたよ、玲央。」
夜「そうだぞ。俺のように謙虚でいないと…こんなに取れないぞ?」
百「いい加減俺の頭の上に乗せるのやめよう?」
10個積み重なっていた。百の頭の上に。
勝敗は隼と壮吾と夜と百がいる青チーム。
『突っ込んだのがダメだったね。』
結「でも楽しかったからいいんじゃない!!?」
裕翔「楽しかったー!」
光「零ー、どうだったー?」
零「寝てたら取られてた。」
『「「「でしょうね。」」」』