男装女子。FIRST SEASON
『うーん、これは美味しい。かき氷美味しい。』
零「美味しい。」
裕翔「おかわりぃ!!」
結「映るなあ。SNSに挙げないと!そして美味しい。」
光「次はどこに行こっか!」
『迷いますなあ…けど私トイレ行きたい。』
結「えっっ!ダメ!!!」
『なんでよー!』
裕翔「言い方の問題じゃない?」
『じゃあ、お花摘みに行ってきます。』
結「いやいやそういう問題じゃないし。」
零「ウケる。」
光「あ、あはは…。とは言っても、ここにはトイレが無さそうなんだよな。」
『そうなの?』
光「うん。別の所まで我慢ね!」
『はーい。』
零「楽器屋さん…幻の楽器屋さん…。」
『ご機嫌ですね、光。』
光「そうだね。」
裕翔「僕は食べ物を食べてたい。」
結「まだまだ買い食いするんでしょ。てか荷物多くない?」
裕翔「えー?普通じゃない?ほら、年始の福袋と同じくらいだし。」
『あの量の福袋は普通じゃないし、今持ってる荷物も普通じゃない。買いすぎ。』
裕翔「だってぇ、こんなに今お金を持ってるんだよ?!お小遣いのおかげで!!」
『そうだね…すっごい貰ったもんね…。』
裕翔「貰った分、ちゃーんと使い切るからね!」
『頑張れ。』
裕翔「ハッ、とてもとてもいい匂いがする…!」
結「あっ、ちょっと裕翔ー、フラフラどっか行くんじゃない。」
『…なんか、珍しく結が保護者してるね。』
光「そうだねー。」
零「…幻の…♪」