男装女子。FIRST SEASON













夜「っつー理由だ、ウサギ。俺らのチームに入れー!」



『ブーッ…ケホッケホッ…』



百「うわぁ、ウサギ…?!大丈夫!?」



お味噌汁吹いた。



『ッ何がどうしてそうなった!?!?何がつー理由で…だ!!意味わからん!イキナリ何だ!』



いつも通り悠太さんと俺、それに百が加わって料理を出した。



悠太さんお手製豆腐お味噌汁。めちゃうまなのだ。



んで、ご飯を食べてたらがずーっと見てくるから何だと思って目を合わせて約10秒後。



お味噌汁飲むから目を逸らしたら



っつー理由で



…What!?



になるよね!!!!!?



夜「え?ほら、今日俺らの溜まり場来たじゃん?んで喧嘩も強いから、仲間になろーって。まあもう友達なんだけどな。今日六人で話し合ってた。」



悠太「なんかコソコソやってると思ったら…。」



零「なんか不穏な空気だったよね…?」



不穏な空気の中会議してたってことですかね。



出雲「ウサギちゃんは喧嘩が強いんだね。」



『いや…喧嘩っていうか…ただ単に武道が出来るだけであって…喧嘩出来るわけじゃないし…。』



壮悟「でも俺らのメンバーほぼ壊滅状態だったんだけどね。」



蓮「へぇ!それは凄いな!」



出雲「ウチにも欲しいくらいだね、蓮?」



蓮「そうだなぁ…じゃあ明日俺らの溜まり場来るか。」



『えっ』



出雲「じゃあ決定だね。とても楽しみになってきたよ。」



蓮「ちょっと汚いけど大丈夫か?」



光「大丈夫です。多分。」



零「うさぎ、来るの?じゃあ一緒にいこーね。」



玲央「タイマンやろーな!!」



悠太「玲央、来るだけだから。別に喧嘩するために行くわけじゃないから。」



『…ええええ…。』



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