男装女子。FIRST SEASON
私の隣がピンク頭、その隣が青緑頭、俺の前が黄色頭、その隣が茶髪頭だった。
結「はい!俺は天月 結 アマツキ ユイ!結とでも呼んで!結きゅんでも可!」
ピンク頭の結はなんか、騒がしい。
裕翔「僕は折笠 裕翔 オリカサ ヒロト!裕翔で良き!結と相方!結の世話係にもなってるよ!よろしく、仲間よ…!」
オレンジ頭の裕翔は凄い元気。私と同種の匂いがァァァ…!
光「俺は朝霧 光 アサギリ ヒカル。光でいいよ!零と相方だよ。よろしく!」
茶髪頭の光は運動が得意そう。
ペタッ
腕を触ってみる。
『おー!やっぱり!運動神経良いんだ~!良い筋肉~♪』
「くすぐったいくすぐったい。」
女子は割と程よい筋肉好きだからねぇ~♪
「…あれ…ここは…学校…誰…?」
「あ、やっと起きた。零、自己紹介。」
零「…結城ユイジョウ…零レイ…。」
ちょこちょこ歩いてくる青緑頭の零。
ガバッ
『おわッ』
零「…んー…」
膝の上に乗ってきて抱き着いてきた。…可愛すぎかこの野郎。
『あ、最後俺ね。俺は宇佐美天!よろしく!』
零「うさ…うさ…うさぎ…。」
ウサギ??
裕翔「宇佐美だからウサギか!よーし!今日からウサギって呼ぶことにするよ!」
『なんでだよ。…いや別にイイけど。昔呼ばれてたし。』
結&裕翔「「ウサギウサギウサギィィ!」」
『連呼するな二人とも!』
光「なんか…ごめんね。結と裕翔が…その…バカで。」
結&裕翔「「バカじゃない!!!!」」
『バカだからしょうがないネ。…そしてこの子はいつまでお膝の上にいるのカナ???』
零「ん~…」
『なんだこの小動物。可愛すぎか。』
光「何だろう、ちっちゃいからかな、二人とも可愛い。」
結「そこに裕翔も入れば完璧だと思うのは俺だけ?」
裕翔「絶対入んないから!!」
零「…Zzz…」
『寝ちゃったよこの子!』
結「余程お気に入りと見た。」
光「零が誰かとくっついて寝るの初めて見たな~」
裕翔「あれだね、可愛い顔が二つあるから癒されるんじゃない?」
結「それを言ったらお前もだぞ。」
裕翔「…僕は…イケメン部類だと信じてるから。」