男装女子。FIRST SEASON
『ッ~~…ッうまー!!!』
夜「…美味すぎて死ぬ…。」
百「死ぬなー笑」
零「…初めて食べた…!」
光「良かったね…!」
若干保護者の目線をしている光。
我が子が可愛くて仕方ないらしい。
『…ねー、隼たちさ、もしかしてさ、結構重要な会議とかやってんの?』
悠太「…それほどでもないから、大丈夫だよ。」
玲央「そ。何も心配することねぇよ?」
『…ふーん…。』
だいたい推測は出来る。
族が来るとか、組が来るとか…そこらへんだろう。
何も話さないってことは…信頼されてないってことかな。
…単に心配させたくないからかもしれないけど。
『…ボソッ…寂しい…かもな…。』
裕翔「ん?何か言った?」
『ん?何にも!!美味しいって言った!!よし、次行くぞォォォォ!!!』
夜「おー!!!!」
零「おー…!」
悠太「…三人とも…お金大丈夫?」
『「「……。」」』
夜「俺もう…ない。」
零「……がーん…。」
『……お金はまだたくさんあるよ?』
玲央「…ウサギ。悠太の意味はな?これ以上太ってもいいのか?って聞いたんだぞ?」
『グハッ……。』
悠太「…そこまでは言ってないよ?」
…玲央が核心つきやがった…ッ!
『…もうやめときますぅ…。』
光「うん、そうしな。」
『「「……がーん…。」」』
悠太「…何か可哀想に思えてきた。」
玲央「我慢だ。」
光「……とりあえず帰ろっか。」