わたしにキセキがおきるなんて
わたしにキセキがおきるなんて
何でそんなこと聞くの
私が黙っていると
「都築には行ってほしくなかった」
「え?」
「都築には行ってほしくなかったから
木藤に頼んで、仕事してもらうようにした」
「ど...どうゆう...ことです..か?」
頭がついていかず、言葉がうまくでない
コーヒー置いた社長が
一歩
また一歩
近づく
「俺...都築のことがすきだ...
だから行ってほしくなかったんだ」
思いもよらない告白に
頭をあげた
そこには
顔真っ赤の社長がいた