「また、会いに来るからね」
寝ている柊に近づく。


この中に貴方は居ない…………


貴方は今ーーーー




どこにいますか?




「瑠奈ッッ」




振り向けば貴方は居た。



ああ、思い出したのか。


「柊………ごめんね」




きっと貴方ならこう言う。




「俺も一緒に行く。俺も……瑠奈と…ずっと一緒に……ッッ」



私は、柊にキスをした。



告白して、そのままの私…



キスをしたのも、こんなに好きになったのは……貴方だけ。



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