【青・中編・画】「marriage」我関せずの赤面症
いつの日か110番して、来てくれたお巡りさんの姿をした陰陽師に、罵詈雑言の目撃証言者になってくれと依頼し、2階の寝所に引っ込もうとしていたら、「貴方には弁護士を雇う権利がある」よって
教えてくれたけど……

私は全部勝利する国選の弁護士に払うお金すら
持っていなかった。

だからすまいりーには拙いメールで九百万円(現在三千万円)の督促をしてみた。ごろにゃあには三好さんに書き方を習えと言われていたのだが。

そしたらテレビで「すまいりー、ゆいちゃんにお見舞いデート」というテレビを見て、終わったと想った。

すまいりーのボスはごろにゃあの先生なのだからジゴロ系命令に私ではなく、ゆいちゃんをあてはめるくらい「想定しろよ私」とショックを隠せなかった。
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