午後4時30分 有馬先輩の秘密の彼女
午後4時30分 幼なじみのキモチ
【茜side】
「はぁ…」
有馬先輩の部屋を出て、2人でエレベーターに乗る。
午後のお勉強の時間が始まっちゃう。
「なに、まだキスし足りなかった?」
「なっ!そんなんじゃないです!!先輩とのことはなんとかなったけど…陸と気まずいままで」
「ふーん…俺はその方が好都合だけど?」
まったく、何を言い出すんだこの人は…
まああれだけ好き放題キスしたから、きっと今はいつにも増して機嫌がいいんだよね。
「唇腫れたら先輩のせいですからね?」
「知るか。俺の隣にいるくせに他の男のこと考えてんじゃねぇよ」
「…嫉妬?」
「うるさいバカ」
口悪いな…仮にも彼女に対して
「なに、なんか文句あんの?」
「別にないですよー」
エレベーターに乗り込むと私はボタンを押して壁によりかかった。
「何その態度。むかつく」
「んっ!!」
壁に手をついたかと思うと、唇を重ねてくる先輩。
なんだ!!野獣か!!あんなにしといてまだ足りないの!?
なんて口が裂けても言えないけど…
「もう!!しばらくキス禁止!!」
「へーえ。茜のくせに生意気だな」
「なんだそりゃ!?」
なんて、最近はこんなくだらない言い争いばっかりなんだよね。
「はぁ…」
有馬先輩の部屋を出て、2人でエレベーターに乗る。
午後のお勉強の時間が始まっちゃう。
「なに、まだキスし足りなかった?」
「なっ!そんなんじゃないです!!先輩とのことはなんとかなったけど…陸と気まずいままで」
「ふーん…俺はその方が好都合だけど?」
まったく、何を言い出すんだこの人は…
まああれだけ好き放題キスしたから、きっと今はいつにも増して機嫌がいいんだよね。
「唇腫れたら先輩のせいですからね?」
「知るか。俺の隣にいるくせに他の男のこと考えてんじゃねぇよ」
「…嫉妬?」
「うるさいバカ」
口悪いな…仮にも彼女に対して
「なに、なんか文句あんの?」
「別にないですよー」
エレベーターに乗り込むと私はボタンを押して壁によりかかった。
「何その態度。むかつく」
「んっ!!」
壁に手をついたかと思うと、唇を重ねてくる先輩。
なんだ!!野獣か!!あんなにしといてまだ足りないの!?
なんて口が裂けても言えないけど…
「もう!!しばらくキス禁止!!」
「へーえ。茜のくせに生意気だな」
「なんだそりゃ!?」
なんて、最近はこんなくだらない言い争いばっかりなんだよね。