午後4時30分 有馬先輩の秘密の彼女


そして、涙ながらに語られたミナの話に俺は再び絶望した。


「瑠衣の事故は…足を滑らせて落ちたわけじゃないの……前から嫌がらせをしてた雄飛くんのことが好きな子が…瑠衣を歩道橋から突き飛ばしたの」

「……は?俺、の…?」




瑠衣から、サッカーが奪われる。




その原因は




俺だった。




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