午後4時30分 有馬先輩の秘密の彼女
バレないよねなんて思ってた私はどうやら甘かったらしい。
今どきの女子高生なめちゃだめだな…
「もしかしてもしかして有馬先生の婚約者!?嫁!?ですか!?」
「え、可愛い!!やばい!!可愛い!!」
「あ…えっと〜」
グイグイ来る2人に焦りつつ、私はちらっと雄飛に視線を移した。
「そうだよ。嫁。まあまだ婚約者だけどね」
「「きゃー!!!」」
え!?言っちゃってよかったの!?
雄飛と目が合うと、彼は露骨に目を逸らしニヤッと笑った。
こいつ…わざとだ!!!
「有馬先生、学校だと怒ったら本当に怖いけど実は愛妻家っていう噂もあるんですよ〜!こんなに可愛い人だったら納得だなぁ」
「私、有馬先生の学校のサナです!こっちはリッカ。ずっと見てみたかったのであえて光栄です!!」
「あ、茜です…光栄だなんてそんな、芸能人でもないんだから!」
私って雄飛の学校でどんな人だと思われてるの…!?
鬼教師を惚れさせた鬼嫁とかだったらやだなぁ…
「ほら、もう十分みたろ。さっさと帰れ」
「はーいっ!有馬先生の可愛いとこ見れたんでもう満足です!じゃ、お幸せに!!」
「茜さん、みなさんお邪魔しました!!」
うん…なんか、嵐みたいだったなぁ。
今どきの女子高生なめちゃだめだな…
「もしかしてもしかして有馬先生の婚約者!?嫁!?ですか!?」
「え、可愛い!!やばい!!可愛い!!」
「あ…えっと〜」
グイグイ来る2人に焦りつつ、私はちらっと雄飛に視線を移した。
「そうだよ。嫁。まあまだ婚約者だけどね」
「「きゃー!!!」」
え!?言っちゃってよかったの!?
雄飛と目が合うと、彼は露骨に目を逸らしニヤッと笑った。
こいつ…わざとだ!!!
「有馬先生、学校だと怒ったら本当に怖いけど実は愛妻家っていう噂もあるんですよ〜!こんなに可愛い人だったら納得だなぁ」
「私、有馬先生の学校のサナです!こっちはリッカ。ずっと見てみたかったのであえて光栄です!!」
「あ、茜です…光栄だなんてそんな、芸能人でもないんだから!」
私って雄飛の学校でどんな人だと思われてるの…!?
鬼教師を惚れさせた鬼嫁とかだったらやだなぁ…
「ほら、もう十分みたろ。さっさと帰れ」
「はーいっ!有馬先生の可愛いとこ見れたんでもう満足です!じゃ、お幸せに!!」
「茜さん、みなさんお邪魔しました!!」
うん…なんか、嵐みたいだったなぁ。