午後4時30分 有馬先輩の秘密の彼女
「先生、私が行く!!」

「お、マジ!?竹内探す手間が省けたわ!」

「よし、交渉成立!!」



私は先生の手からプリントを抜き取り、カウンターに置いていたバッグをとった。



「じゃ、先生ばいばい!!」

「おう、気をつけろよー」



やった!!これで先輩に会えるー!!


そうときまれば早く先輩の家に……家に……




家、知らない!!!!!




「聞くの忘れたー!!!!!」


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