午後4時30分 有馬先輩の秘密の彼女
「え…?」


文面を見て、私の心臓はドクンドクンと暴れだした。


忘れられない…ひと…?


「…い、いかなきゃ…」



きっと、何かの間違いか陽先輩の勘違いだよ。

あの…有馬先輩だもん…



陽先輩のメッセージに添付されていた地図。


スマホを握りしめ、私は迷わず学校を飛び出した。

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