溺愛同棲~イケメン社長に一途に愛される毎日です~
「椿のおばさんに昨夜電話をした。状況を説明したいからアポを取ろうとしてね。そうしたら要件を求められて簡単に説明したんだけど、会わなくいい代わりに、椿がちゃんとすべてを理解して受け入れるまで手を出すなと言われた。約束したんで、絶対になにもしないから」
「・・叔母はそれで許してくれたんですか?」
うん、と力強くうなずく真壁に椿の肩がふと落ちた。
「だったら、きっときちんとした理由の下でわたしは匠さんと出会っているんですね」
「あぁ」
「そっか・・」
「でも」
「はい」
「キスは許してくれる? じゃないとどうにかなってしまいそうだ」
にっこりと微笑む顔に見惚れ、椿はそっとうなずいた。
「もう一度言う。椿が好きだ。心から」
その言葉に、椿は自ら身を寄せて真壁の胸に顔を埋めた。そしてつぶやくように言う。
「わたしも、わたしも・・好き」
***
「・・叔母はそれで許してくれたんですか?」
うん、と力強くうなずく真壁に椿の肩がふと落ちた。
「だったら、きっときちんとした理由の下でわたしは匠さんと出会っているんですね」
「あぁ」
「そっか・・」
「でも」
「はい」
「キスは許してくれる? じゃないとどうにかなってしまいそうだ」
にっこりと微笑む顔に見惚れ、椿はそっとうなずいた。
「もう一度言う。椿が好きだ。心から」
その言葉に、椿は自ら身を寄せて真壁の胸に顔を埋めた。そしてつぶやくように言う。
「わたしも、わたしも・・好き」
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