忘れて、思い出して、知る
あとがき
はじめまして、こんにちは、こんばんは……お久しぶりです、羽水です!
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます!
『忘れて、思い出して、知る』いかがでしたでしょうか?
展開が読める話だと、わかっていながら書きました。
桃を、栞として育ててほしい。
そう考えた苺が子供のような、大人のような。
どちらにせよ、苺の優しさゆえの判断だと思います。
自分の願いよりも、桃の幸せを願った。
ただそれだけのことだけど、私自身、苺と同じようなことを言えるか、わからないです。
そもそも、記憶喪失になったきっかけが残酷すぎるような気はしますが。
さて。
あとがきだから、作品の裏話を話しました……と言いたいところですが、これを書いたのが二年くらい前で。