今日もあなたは美しい。 優季side
再び彼女に見とれていると隣で店長が話し出した。
「こちら先日お話した中嶋優季。うちの店長代理です。これからご迷惑をお掛けする事があるかもしれないですが、よろしくお願いします。」
「はじめまして。中嶋優季で……って店長代理?!?!」
突然の報告で声が裏返ってしまう。
「え。中嶋さん、昨日の本社からの人事通達見てないの?あなた来月度から店長代理よ。」
本社からのメール…全然見てない!
私が店長代理…
「中嶋さん宜しくお願いします。」
ふふっと彼女が微笑む。