背中越しの恋。


「俺たちは、仲良くないよ。喋ったこともないし、仲良くしてない。

それに、君たちのものに、なった覚えはないけど?」


「っっっ!!!ごめんなさいっ!!!」


あれま。逃げてった。

一応お礼ゆっとこ。


「あの、ありがとうございました。本当にすみません。」


「君が謝ることじゃないから。
なんかあったらまたゆって。」


「いや、大丈夫ですから。」


なんなんだこの人は。


「じゃあね。」


いきなり現れて、いきなり去っていった。


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