私がつく最後の嘘。
「うっさいわっ!」
そう言って健人のところへ行く。
ずっと笑顔で待ってるの、疲れないのかな。
「ごめん、待ったよね。」
『ううん。それより今日どうしたの?
すごい遅れてきたみたいだけど。』
私の彼氏でもないのに、わざわざクラスに来て確認してくれるなんて、嬉しすぎる……。
「寝坊、寝坊!
起きたら10時過ぎ出てさー。」
『流石、友香。
でも心配するから明日はちゃんと来いよ。』
"心配するから" 。多分健人は何も考えずに言ってるんだろうけど、健人が好きな私にとってはそれがすごく嬉しくて……辛い。
そう言って健人のところへ行く。
ずっと笑顔で待ってるの、疲れないのかな。
「ごめん、待ったよね。」
『ううん。それより今日どうしたの?
すごい遅れてきたみたいだけど。』
私の彼氏でもないのに、わざわざクラスに来て確認してくれるなんて、嬉しすぎる……。
「寝坊、寝坊!
起きたら10時過ぎ出てさー。」
『流石、友香。
でも心配するから明日はちゃんと来いよ。』
"心配するから" 。多分健人は何も考えずに言ってるんだろうけど、健人が好きな私にとってはそれがすごく嬉しくて……辛い。