妖精だって恋します！
アリナと2人でパレンドタウンを回っていると不思議なお店を見つけた



私たちは見たことがないお店に興味を持ち、お店に入ることにした。





｢いらっしゃいお嬢ちゃん。｣


よぼよぼでthe魔女という感じのおばあちゃんがこのお店を開いているようだ。





｢ここはどんなお店なのよ？｣




アリナが年上にも関わらずいつもの口調でおばあちゃんに尋ねた。





｢おやおや、君ら今人間界に行っているのだね。なら丁度いいよ。こっちへおいで｡｣





店の奥に招かれるとそこにはキラキラと光る見とれてしまうようなネックレスやブレスレット、ピアスなどがあった。




しかし、ただのアクセサリーではなく中に何かを入れられるような仕組みになっている。





これは何かと聞くと、おばあちゃんはそこには『自分の

オーブ』を入れると答えた。オーブというものは、妖精

なら黄色、預言者なら水色、ハンターなら赤などのその

族ことに違うもので、そのオーブがないと人間界とパレ

ンドタウンに行き来できなかったり、パレンドタウンで

は透明人間のように周りからは何も見えないような姿に

なってしまう。
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