どうがん彼氏


あっ!そっか

あのでかい人じゃ
ないんだなぁ

なるほどね。


きっとそうだ。


変に確信を持った
私は仕切る壁の
向こうを

通路に顔を
だして見てみた。


「「あっ」」


なぜかハモる。


このハモりが
意味するのは・・


私たちが
お互いを
知ってるって
言う事で


つまりは?


でかい人…

やや。大地君が
小学生ってこと


えぇ!?何それ。


騙された…


「知り合い?」


先生の一言で
我に返る。


「ぃ・・や」
「そうです!」


私が否定したら
大地君が声を
かぶせてきた。

私の声はどうやら
先生には届いてない。


あぁ・・さらば。


私のイメージ?

私の身長・・
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