どうがん彼氏
急いで
階段上って
いこー!
「…!?」
何かが落ちた
音がする・・
というか
私がこけて
出た音が・・
でも私は
階段の一段目にも
全く到達してない。
ただの床で
こけたんだ・・
何で私
何もないとこで
こけたわけ!?
ホント・・
この変なの
なおんないかな
「はぁ・・」
ん?なんか…
勘違いだと
思うんだけど
視線を感じる
「だいじょぶ?」
振り返れば
さっきの集団に
いた内の一人
そう言って
手を差し伸べてくる
「だ・・大丈夫
…ですっ!!」
そう言って
立ち上がった私は
気絶しそうになった
だって・・
私の周りに
背の高い人が
いっぱい・・