学校1クールな先生に夢中。



────ドンッ



!?



必至に塩川先生を追いかけていたせいで、
背中にぶっかってしまった。



「 わっ!!す、すみません!!」



恥ずかしいし、よりによって塩川先生にぶつかっちゃった…最悪だ。



無表情でピリついたオーラを出しながら塩川先生がこちらを振り向く。




お、怒られる─────。




咄嗟(とっさ)に私は目を瞑った。



「 佐藤…。大丈夫か?」





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