この想いどうすればいいの?
「え・・・」
私は、混乱しながらも、かよに背中を押されて歩き始めた。
え・・・
これ、私今から透也の所に行くのはきついよ・・・
しかも、キスしてる写真のこと聞くなんて・・・
どうしよう・・・
でも、困っている時こそ、変な偶然が訪れるものだ。
「あ、」
透也が、私の方に向かって歩いてくるのが見えた。
え、どうしようっ
言った方がいいのかな?
あー、もうどうにでもなれ!
私は、少し投げやりに、透也に話しかけた。