【完】今日から、お前は俺のモノ
ガラガラ……
「なっ……尚ごめ……待たせて……っ」
「……って別にそんな
走ってこなくても良かったのに……」
「だっ…だって尚待たせたくなかったから…
走ってきちゃった……!」
「……で、取れてた?ペンキの汚れ」
「うん!尚が洗剤付けてくれてたから……
なんでもかんでも私、お世話になっちゃって
ほんと……ごめんね……」
そーいうと
尚は座りながら顔だけを上げて
「……んー……めいからなら……
ごめんねよりも……ありがとうが聞きたい」
「えっ……と……
尚……ありがとう……?」
「ぶはっ!!なんで疑問形なんだよ……!!やっぱめいのそういう所が俺のツボかも…」
「いやどこがよ……っ!!」
お腹を抱えて笑う尚につられて
私も笑ってしまう。
「っはは!!」
生徒会室で二人の笑い声が響く。
この出逢いが私も、私の周りの変えてしまう
事をまだ誰も知らないままーーーー
「なっ……尚ごめ……待たせて……っ」
「……って別にそんな
走ってこなくても良かったのに……」
「だっ…だって尚待たせたくなかったから…
走ってきちゃった……!」
「……で、取れてた?ペンキの汚れ」
「うん!尚が洗剤付けてくれてたから……
なんでもかんでも私、お世話になっちゃって
ほんと……ごめんね……」
そーいうと
尚は座りながら顔だけを上げて
「……んー……めいからなら……
ごめんねよりも……ありがとうが聞きたい」
「えっ……と……
尚……ありがとう……?」
「ぶはっ!!なんで疑問形なんだよ……!!やっぱめいのそういう所が俺のツボかも…」
「いやどこがよ……っ!!」
お腹を抱えて笑う尚につられて
私も笑ってしまう。
「っはは!!」
生徒会室で二人の笑い声が響く。
この出逢いが私も、私の周りの変えてしまう
事をまだ誰も知らないままーーーー