【完】今日から、お前は俺のモノ
そっちこそ!! Sideめい
颯太………………
いっちゃったよ…………
「へ〜……」
尚はにやにやしながら私を見る。
「な、なによ……」
「えーもしかしてめいちゃんって
颯太の幼馴染だったりする?」
「え……?うん、幼馴染だけど……」
「……やっぱ?」
「それがどーしたの……?」
「まじか……」
「ねぇ、さっきから会話が噛み合ってないんだけど……!!」
尚ったら1人で納得するんだから……!
「で!?何のことなの?!」
「へー颯太のやきもちかあ……レアだね…」
「また会話噛み合ってない……」
「要するに、めいは颯太にバックボードを
仕事って言って、俺がいたから……
勘違いされたかな……」
勘違い……?どういう……?
「えっと……どういうことですか……?」
「あ、そっか天然だったね……」
……え!?!!!
「天然?!!そんなこと言われた事ない…」
「あーそういや自覚症状なかったわ……」
……自覚症状!?!!!!
もう今日は色々この人に影響されてるな……
「でも、めいはなんで……
仕事って……
ちゃんと颯太に言わなかったの?」
「そ、それは……」
……颯太に負担をかけたくなくて……
1人でしたかったから…………
「それに、あいつの事だから俺とめいちゃんが付き合ってるのかとか思ってそうだから……」
「そ、そんなことないっ!!」
「そんなに強く言わなくても……でも」
「その想い、颯太に言ってみれば?」
「え?」
「誤解ときな〜
すぐ解かないと……
体育祭までズルズル引きずるよ〜……」
そう言いながらバックを肩にかけて
手をひらひらと振って
帰って行った。
「ちょっ…………」
……颯太絶対怒ってたよね……
颯太に嘘ついたことになるもんね……
それに、颯太に制服任せたまんまで
私が笑ってゆったり話してたら
イライラするよね……
私ってほんとにバカだな……
人の気持ちも考えられないなんて…………
でも…………
颯太も雛ちゃんといたじゃん……っ……
尚には手伝って貰っただけで……
何にもなくて……
私にそれで怒るなら……
雛ちゃんといつもイチャイチャしてるのは
颯太の方でしょ……?!!!
いっちゃったよ…………
「へ〜……」
尚はにやにやしながら私を見る。
「な、なによ……」
「えーもしかしてめいちゃんって
颯太の幼馴染だったりする?」
「え……?うん、幼馴染だけど……」
「……やっぱ?」
「それがどーしたの……?」
「まじか……」
「ねぇ、さっきから会話が噛み合ってないんだけど……!!」
尚ったら1人で納得するんだから……!
「で!?何のことなの?!」
「へー颯太のやきもちかあ……レアだね…」
「また会話噛み合ってない……」
「要するに、めいは颯太にバックボードを
仕事って言って、俺がいたから……
勘違いされたかな……」
勘違い……?どういう……?
「えっと……どういうことですか……?」
「あ、そっか天然だったね……」
……え!?!!!
「天然?!!そんなこと言われた事ない…」
「あーそういや自覚症状なかったわ……」
……自覚症状!?!!!!
もう今日は色々この人に影響されてるな……
「でも、めいはなんで……
仕事って……
ちゃんと颯太に言わなかったの?」
「そ、それは……」
……颯太に負担をかけたくなくて……
1人でしたかったから…………
「それに、あいつの事だから俺とめいちゃんが付き合ってるのかとか思ってそうだから……」
「そ、そんなことないっ!!」
「そんなに強く言わなくても……でも」
「その想い、颯太に言ってみれば?」
「え?」
「誤解ときな〜
すぐ解かないと……
体育祭までズルズル引きずるよ〜……」
そう言いながらバックを肩にかけて
手をひらひらと振って
帰って行った。
「ちょっ…………」
……颯太絶対怒ってたよね……
颯太に嘘ついたことになるもんね……
それに、颯太に制服任せたまんまで
私が笑ってゆったり話してたら
イライラするよね……
私ってほんとにバカだな……
人の気持ちも考えられないなんて…………
でも…………
颯太も雛ちゃんといたじゃん……っ……
尚には手伝って貰っただけで……
何にもなくて……
私にそれで怒るなら……
雛ちゃんといつもイチャイチャしてるのは
颯太の方でしょ……?!!!