【完】今日から、お前は俺のモノ
そこに立っていたのは
Docileの可愛い店員さん、
里奈子さん だった 。
「……!!
2人とも何してるかと思えば、
泣いてるじゃないっ!!
ほら、入って!」
里奈子さんは手招きして
私達2人をお店の中に入れると、
暖かいココアを出してくれた。
そこには、店長の姿は無くて、
里奈子さんともう1人の店員さんしか
いなかった。
一通り私たちの話を聞いた
里奈子さんは少し笑って 。
「なぁに?仲良いわね〜ほんとに〜
2人とも、お互いが大切だから
相談することもためらっちゃうのね〜」
里奈子さんはそう言いながら、
私達の隣の椅子に座って、
「じゃあ、今日はこんな時間だし
学校始まってるだろうから、
サボっちゃえ!!
それでいっぱい話な!!
あ、私も混ぜてよ?!」
そう言ってケラケラ笑う里奈子さんに
つられて私達も思わず笑ってしまう。
「それで??
美咲ちゃんは店長の事好きだったよね?」
あまりにも唐突な質問に私も美咲も
思わず固まってしまう。
「……えっ…えっと……
そ、そのことはなんで……っ……」
美咲は、はにかみながら聞く 。
「え〜 2人が来たその日に感じたよ〜?
でも店長結婚してるもんね〜
好きになるのもわかんない事もないけどね…
でも!
美咲ちゃんならもっといい人
いるから大丈夫よ!!
だってこんなにめいちゃんのこと考えて
悩んでくれてるいい子だもの!」
里奈子さんはそう言うと、
ニコッと笑って美咲の方をそっと叩いた。
「それで?問題はめいちゃんよね?」
里奈子さんの切り替えの速さには
驚いてしまう。
「……私は……」
美咲も、里奈子さんにも見つめられながら
私は一つ一つ、颯太への想いを
伝えていく。
颯太へのやきもち、
颯太を独り占めしたいって、
心が颯太でいっぱいになる、
颯太へのこの気持ちが本当に
恋であるのかを確かめながら
ゆっくりと言うことで
気持ちが楽になっていくのが
分かるんだ。
Docileの可愛い店員さん、
里奈子さん だった 。
「……!!
2人とも何してるかと思えば、
泣いてるじゃないっ!!
ほら、入って!」
里奈子さんは手招きして
私達2人をお店の中に入れると、
暖かいココアを出してくれた。
そこには、店長の姿は無くて、
里奈子さんともう1人の店員さんしか
いなかった。
一通り私たちの話を聞いた
里奈子さんは少し笑って 。
「なぁに?仲良いわね〜ほんとに〜
2人とも、お互いが大切だから
相談することもためらっちゃうのね〜」
里奈子さんはそう言いながら、
私達の隣の椅子に座って、
「じゃあ、今日はこんな時間だし
学校始まってるだろうから、
サボっちゃえ!!
それでいっぱい話な!!
あ、私も混ぜてよ?!」
そう言ってケラケラ笑う里奈子さんに
つられて私達も思わず笑ってしまう。
「それで??
美咲ちゃんは店長の事好きだったよね?」
あまりにも唐突な質問に私も美咲も
思わず固まってしまう。
「……えっ…えっと……
そ、そのことはなんで……っ……」
美咲は、はにかみながら聞く 。
「え〜 2人が来たその日に感じたよ〜?
でも店長結婚してるもんね〜
好きになるのもわかんない事もないけどね…
でも!
美咲ちゃんならもっといい人
いるから大丈夫よ!!
だってこんなにめいちゃんのこと考えて
悩んでくれてるいい子だもの!」
里奈子さんはそう言うと、
ニコッと笑って美咲の方をそっと叩いた。
「それで?問題はめいちゃんよね?」
里奈子さんの切り替えの速さには
驚いてしまう。
「……私は……」
美咲も、里奈子さんにも見つめられながら
私は一つ一つ、颯太への想いを
伝えていく。
颯太へのやきもち、
颯太を独り占めしたいって、
心が颯太でいっぱいになる、
颯太へのこの気持ちが本当に
恋であるのかを確かめながら
ゆっくりと言うことで
気持ちが楽になっていくのが
分かるんだ。