【完】今日から、お前は俺のモノ
考え事
あーお腹いっぱい!!
久しぶりの美咲の家でのご飯と
美咲ファミリーに会えて
楽しかったぁ……
……シーン……
昨日は颯太がいたからうるさかったけど、
颯太がいないとこんなにも、静か。か……
よし!もう寝ようかなぁ……
寝ようとしたその時、携帯からブッブッーと
電話の音がした。画面に表示されているのは
「颯太」
……こんな時間に……なんだろう……
って考えてたら
いつの間にか電話を取っていた
「……もしもし」
「…もしもし、颯太?」
「こんな時間にどうしたの?」
「……いや……なんもねぇけど」
「昨日の今日で……寂しく感じたから」
私と同じだし……。
「……うん」
「実は私も同じこと考えてた」
「……やっぱ?」
「やっぱ?って分かってて電話したの?」
「……なんてね、分かるわけないか……」
「……わかるよ、めいのことなら」
「バカじゃないの……」
そう言えば明日、生徒会総選挙の練習…。
それで明後日には選挙。
颯太にも頑張ろって言わないと……
「……ねぇ」
「……ねー」
ってハモるし!!!
……もう、颯太から言ってもらおう…
「……明日選挙練習頑張ろ」
……え
また考えてること同じ……。
「……私もそれ言おうとして……」
「まじ……ぷっっ……!」
「……ぷっっ!!!!」
何シンクロしちゃってるんだろ私達は…
「いや、俺が勝手に会長っつたから」
「絶対のめいプレッシャーになったよな…」
あの時、私は答えられなかった。
だから、颯太はカバーしてくれただけ。
「何言ってるの!」
「最初からそのつもり!」
「……っ!……だよな」
「……うん」
「絶対当選しようぜ2人で」
「私はどうなるかわかんないけど……」
「何弱気になってんの?
俺は絶対めい当選するって思ってんだけど」
え?
颯太そんなふうに思ってたの?
なんか……嬉しい。
「ま、俺も当選確実だけどな」
「……そんなこと言ってると落ちるよ……」
「……リアルに言うなよなんかそうなりそうだからよぉ……」
「うそだようそ〜
私も颯太は当選確実だと思ってるから!!」
「だよなぁ……ふぁぁ……」
って眠そうに話す颯太。
寝ていいのに……。
「ほら眠いんでしょ?切るよ?」
「……まだ……めいと話し……たぁ……い」
「……明日起きれなくなるから……だめ」
「……颯太、おやすみ」
「……んお…やす…みぃ……」
……ツーツー……
そのまま私はゆっくりと眠りについた。
久しぶりの美咲の家でのご飯と
美咲ファミリーに会えて
楽しかったぁ……
……シーン……
昨日は颯太がいたからうるさかったけど、
颯太がいないとこんなにも、静か。か……
よし!もう寝ようかなぁ……
寝ようとしたその時、携帯からブッブッーと
電話の音がした。画面に表示されているのは
「颯太」
……こんな時間に……なんだろう……
って考えてたら
いつの間にか電話を取っていた
「……もしもし」
「…もしもし、颯太?」
「こんな時間にどうしたの?」
「……いや……なんもねぇけど」
「昨日の今日で……寂しく感じたから」
私と同じだし……。
「……うん」
「実は私も同じこと考えてた」
「……やっぱ?」
「やっぱ?って分かってて電話したの?」
「……なんてね、分かるわけないか……」
「……わかるよ、めいのことなら」
「バカじゃないの……」
そう言えば明日、生徒会総選挙の練習…。
それで明後日には選挙。
颯太にも頑張ろって言わないと……
「……ねぇ」
「……ねー」
ってハモるし!!!
……もう、颯太から言ってもらおう…
「……明日選挙練習頑張ろ」
……え
また考えてること同じ……。
「……私もそれ言おうとして……」
「まじ……ぷっっ……!」
「……ぷっっ!!!!」
何シンクロしちゃってるんだろ私達は…
「いや、俺が勝手に会長っつたから」
「絶対のめいプレッシャーになったよな…」
あの時、私は答えられなかった。
だから、颯太はカバーしてくれただけ。
「何言ってるの!」
「最初からそのつもり!」
「……っ!……だよな」
「……うん」
「絶対当選しようぜ2人で」
「私はどうなるかわかんないけど……」
「何弱気になってんの?
俺は絶対めい当選するって思ってんだけど」
え?
颯太そんなふうに思ってたの?
なんか……嬉しい。
「ま、俺も当選確実だけどな」
「……そんなこと言ってると落ちるよ……」
「……リアルに言うなよなんかそうなりそうだからよぉ……」
「うそだようそ〜
私も颯太は当選確実だと思ってるから!!」
「だよなぁ……ふぁぁ……」
って眠そうに話す颯太。
寝ていいのに……。
「ほら眠いんでしょ?切るよ?」
「……まだ……めいと話し……たぁ……い」
「……明日起きれなくなるから……だめ」
「……颯太、おやすみ」
「……んお…やす…みぃ……」
……ツーツー……
そのまま私はゆっくりと眠りについた。