【完】今日から、お前は俺のモノ
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「花崎めい、綾瀬颯太」







ザワついた体育館に優香先生の声が響く。






……っっ!!
私……??





「はいはーい?返事は?」




「……はーいよろしくお願いします」
颯太の声が響く。
その声に若干被さって
キャァーー!!!!という奇声と
沢山の拍手に包まれる。



……颯太……こんな突然なのに…平然に……





…グイッ……!!





腕を取られて



「……めいもよろしく」



固まる私のフォローに
颯太がそう言ってくれる。




慌てて私も



「……っ!!……」
「あの!!よろしくお願いします!!」




そう言うと体育館は今日1の拍手で
包まれた。



それは、私達2人を歓迎しているようで







なんだか目の前が……








゜:。*キラキラして見えた。* ゜.
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