僕は桜に恋をした。
「おはよ美華、大和君。」

「おはよう。…奏太君、どうした?なんか顔怖いよ。」

「え?そう?」

大和の目に集中しすぎた…。

普段どおりに…。


「いやー、今日は集まってもらってありがとう!今日はなぜ集まってもらったかというとですねー。」

「大和うるさい。ここ図書館。どーせ勉強終わってないとかだろ?」

「正解!」


やっぱり…


「だからうるさい。終わってないんなら早く終わらせよう。」

「…はい。」
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