僕は桜に恋をした。
「お!いたー!」

「お!買えた?うちらの分は?」

「ねえよ、そんなん!」

「えー!ひっどー!」

「てゆーか、だいぶ遅かったな。」

「だいぶ人混んでたから。」

「えー、私もなんか食べたいなー…。
よしっ!奏太くん!なんか買いに行こ!」

「え?今から?」

「でも星歌、もうすぐ花火始まるよ?」

「いいじゃん!行こう!」

「…あ、はい。」
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