僕は桜に恋をした。
僕は無意識にシャッターを押していた。


「…ふぅー、よく寝たー。」

「…。」

「あ、あの…。」

「…え、 あっ…。」


やばい見とれてしまってた。


「あの、なにか…」

「えっとー…さ、桜!」

「え?」

「桜、きれいだなーっと思って。」

「あー、そうですよね。」



危なかった…。


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