これを恋と告うのなら。
「てかいまさらだけど、瑠羽と謙成先輩、名字同じだよね!」
「あっ、それ俺も思ってた!謙成知ってた?」
「おっ、俺?!いいい、いや初耳」
謙成先輩はどうしてか焦りだしてるし、美佳と真斗先輩はニヤニヤしてるような・・・。
なにこの雰囲気。
「謙成・・・先輩?」
「っ、はい!」
「敬語・・・。さいとうって、どう書きますか?」
「一斉の斉に、藤原とかの藤で斉藤!」
「あ、同じだ!」
「まじ?!なんていうか・・・運命?」
「ぇっ」
顎の下に手を添えて、キランッという効果音がつきそうなくらいのドヤ顔をしている先輩。
どう反応すればいいか分からなくて、とりあえず笑うことしかできない。
「はいお前のロマンチストに付き合ってたらキリがないから」
「別にいいじゃん!ね、瑠羽ちゃん!」
「へっ?!はい、うーん・・・、はい。」
「ほら!微妙な反応じゃねぇかばーか」
そんなことよりも、急に名前を呼ばれたから驚いた。
「ね、謙成先輩どう?」
「どう?」
こそこそと耳打ちしてくる美佳に体を寄せた。
「いいでしょ、瑠羽のタイプなんやない?」
「どんな人か知らないし、わかんないよ」
「ならLINE!夜送るから、絶対追加して!」
「え!!なんで?!」
「いいから、あながち瑠羽も嫌じゃなさそうじゃん」
「だからって・・・」
「はい決定!明日ゆっくり話きくで」
美佳のニヤついた顔に拳をいれたくなった。
第一謙成先輩を追加する理由はないし、したらしたで私が興味もってるみたいだし・・・。
匂いがいいとかサッカー部だとか、それだけなのに。
あーどうしよう!!!!!
「あっ、それ俺も思ってた!謙成知ってた?」
「おっ、俺?!いいい、いや初耳」
謙成先輩はどうしてか焦りだしてるし、美佳と真斗先輩はニヤニヤしてるような・・・。
なにこの雰囲気。
「謙成・・・先輩?」
「っ、はい!」
「敬語・・・。さいとうって、どう書きますか?」
「一斉の斉に、藤原とかの藤で斉藤!」
「あ、同じだ!」
「まじ?!なんていうか・・・運命?」
「ぇっ」
顎の下に手を添えて、キランッという効果音がつきそうなくらいのドヤ顔をしている先輩。
どう反応すればいいか分からなくて、とりあえず笑うことしかできない。
「はいお前のロマンチストに付き合ってたらキリがないから」
「別にいいじゃん!ね、瑠羽ちゃん!」
「へっ?!はい、うーん・・・、はい。」
「ほら!微妙な反応じゃねぇかばーか」
そんなことよりも、急に名前を呼ばれたから驚いた。
「ね、謙成先輩どう?」
「どう?」
こそこそと耳打ちしてくる美佳に体を寄せた。
「いいでしょ、瑠羽のタイプなんやない?」
「どんな人か知らないし、わかんないよ」
「ならLINE!夜送るから、絶対追加して!」
「え!!なんで?!」
「いいから、あながち瑠羽も嫌じゃなさそうじゃん」
「だからって・・・」
「はい決定!明日ゆっくり話きくで」
美佳のニヤついた顔に拳をいれたくなった。
第一謙成先輩を追加する理由はないし、したらしたで私が興味もってるみたいだし・・・。
匂いがいいとかサッカー部だとか、それだけなのに。
あーどうしよう!!!!!