《短編》*さよなら、また明日*

そして、振り返って思わず口元が緩んだ。


だって、、



『茅野さん……』


「あー!さっき、梨奈っていってたのにー!」



いつもと変わらず、佇む彼女。


でも、僕にはわかった。






























ーー彼女は、僕の元から離れるつもりなんだ。
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