『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由


それを心配そうに美鈴に声をかける。


「美鈴さん、、大丈夫ですか?」


「え?、、ぅん!?大丈夫だよ。社長モテるなぁ〜〜。でももう少し笑った方がいいと思うけどなぁ。ね?遥ちゃんもそう思わない?」


少し声が上ずってしまったが、冷静を装う。

話を振られた遥も上ずってしまう。


「はぃっ!?、、、ですねっ!!!怖いなぁ〜、、、あそこまで無表情だと。食事も喉を通りません。早く食べて行きましょうよっ!」


「そうしょ!ほら、美鈴さんも。」


「う、うん。」


女子3人は急いで麺を啜って立ち上がった。

そして足早に食堂を去ったいった。


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