大好きなキミへのカクシゴト。
「…お、おはよう。」

「…はよ。」







蓮輝くんが座っている前に座る。






「…なに。」

「…蓮輝くんに聞きたいことがあって。」

「……」








「あの日…
私のこと避け始めた…あの日のこと。」


「…っ。」







私がそう切り出した瞬間、明らかに蓮輝くんの表情が曇った。
< 115 / 141 >

この作品をシェア

pagetop