大好きなキミへのカクシゴト。
✱✱✱






「…はい!できた!」

「……」

「お口に合うかわからないけど…」



「「いただきます…」」








重なり合う声にすらドキッとしてしまう。





食べるのを忘れて、蓮輝くんを見つめる。








「いいんじゃない。」

「…ほ、ほんと?」

「ん。」







無愛想で、言葉もぶきっちょだけど…



それでもそのくれた言葉が嬉しかった。
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