大好きなキミへのカクシゴト。
「それにしても松宮も何考えてんだろうね。」

「……」






ほんとに…何を考えてるのかな。






ある日突然、蓮輝くんは話してくれなくなった。


話してくれなくなる前日まで、ずっと仲良くしてたのに。





私が嫌になったのかな。

話さなくなって1年。
今もこうやって話しかけるのがウザいのかな。






「はいはい、勝手に考えて落ち込まない!」

「…やっぱり、ウザいよね。」

「それは、陽茉梨が決めることじゃない。
松宮自身が決めること。」








肩を組んで、諦めるな!って笑ってくれる紗彩ちゃんがとてつもなく好き。
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