続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
魔力が宿ってる花・・・・・・ああ、スミだ。
私と夏帆さんとでお世話をしている、あの綺麗な花。
希少種だから、あまり手に入らないけど
ここ、夢の中ですからね。
なんでもありだな〜。
「で・・・・・・お母様はどうしてここに?」
『私は、皆さんを救うために、ここにいます』
「みんなを、救う?」
お母様の声を繰り返した。ドレスの裾をひるがえし、背を私に向け、言う。
『私は女王・・・・・・ですから、死んでもなお役目はあります。国民を守る役目が』
国民を───私たちを守る、役目。
『私のような存在は、もういません。先代の女王様は、私が来たと同時に姿を消しましたから』
先代の女王様・・・・・・私の、おばあ様だ。あったことはあるらしいんだけど、顔は覚えてない。私が小さい頃に亡くなってるから。
『月の女神様を、知っていますか?」
急に、話題が変わった。
「月の女神様・・・・・・セレネー様、ですか?」
『あなたには、セレネー様から加護を受けています。臆することはありません』
お母様は私の方に顔を向けた。金色の瞳で私を見据える。
『命を投げ打ってでも、皆さんを守り抜きなさい。必ず、セレネー様がお助けしてくれるから』
最後に、ニッコリと笑って、お母様は消えていった。
花畑には、美しい花が溢れ、風に乗って揺れている。
私と夏帆さんとでお世話をしている、あの綺麗な花。
希少種だから、あまり手に入らないけど
ここ、夢の中ですからね。
なんでもありだな〜。
「で・・・・・・お母様はどうしてここに?」
『私は、皆さんを救うために、ここにいます』
「みんなを、救う?」
お母様の声を繰り返した。ドレスの裾をひるがえし、背を私に向け、言う。
『私は女王・・・・・・ですから、死んでもなお役目はあります。国民を守る役目が』
国民を───私たちを守る、役目。
『私のような存在は、もういません。先代の女王様は、私が来たと同時に姿を消しましたから』
先代の女王様・・・・・・私の、おばあ様だ。あったことはあるらしいんだけど、顔は覚えてない。私が小さい頃に亡くなってるから。
『月の女神様を、知っていますか?」
急に、話題が変わった。
「月の女神様・・・・・・セレネー様、ですか?」
『あなたには、セレネー様から加護を受けています。臆することはありません』
お母様は私の方に顔を向けた。金色の瞳で私を見据える。
『命を投げ打ってでも、皆さんを守り抜きなさい。必ず、セレネー様がお助けしてくれるから』
最後に、ニッコリと笑って、お母様は消えていった。
花畑には、美しい花が溢れ、風に乗って揺れている。