続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
「はい、そこまでよ二人共」

ジャラジャラ!

「はっ?!」

「って、やめてよさーや!」

「無理デース」

「こんの薄情者ー!」

「黙らっしゃい!」

ジャラジャラ!

「ぐえっ」

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え????」」」」

紗綾と蘭が二人を鎖で巻きつけていた。

く、鎖?

紗綾と蘭、一体どこからその鎖を・・・・・・

「あり?皆さんどーしました?」

「あ、もしかしてこれ?」

蘭は紗綾と合わせて二重に巻いている鎖を指さす。

速攻で頷く私たち。

「ふふ・・・・・・私たちの属性はぁ」

「「無、なの!!!」」

「「「「「無?」」」」」

無・・・・・・って

希少属性じゃない!

その属性の持ち主って、学園にもあまりいないのに・・・・・・それに

無属性の持ち主って、魔法界には十数人しかいないのよ?!

そのうちの2人が、ここに?

「えへへー」

「って、なにも自慢になんかなってないわよ」

「ま、そうだけど」

十分、自慢になると思うわ。

「気を取り直しましてー」

今までずっと黙っていた香織さんが口を開いた。

「再開だよっ」

「「「「「「「「「(再開も何も、始めてないけどなぁ)」」」」」」」」」

と思っていたのは、私だけじゃなかったみたいね。

「なれば!teleport!」

『へっ?』

全員で口を揃えて、間抜けな声を出す。

夢菜の魔法により

私達は対戦相手とともに

バラバラになってしまった

因みに、このテレポートの間の夢菜を除く全員の心の声

(夢菜の魔法だと、変な場所にテレポートしそう・・・・・・)
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